体はフラフラで氷依存症になる。
毎年の健康診断の血液検査は全く大丈夫だったのに、40歳からはどんどん貧血検査が悪化していきました。
下の図が健康診断の結果です。
血液一般 | 基準値 | 貧血1年目 | 貧血2年目 | 貧血の薬 フェロミア錠を服用後の数値 | 子宮全摘後の 数値 |
赤血球数(RBC) | 360~489 | 459😔 | 426 | 455😁 | 511😊 |
ヘマトクリット(Ht) | 35.5~43.9 | 36.2😔 | 32.3😵😵 | 41.6😁 | 45.4😊😊 |
ヘモグロビン(Hb) | 12.1~14.5 | 10.4😔 | 9.0😵😵 | 12.3😁 | 14.3😊😊 |
血清鉄 | 40~199 | 34😔 | 23😵😵 | 45😁 | 122😊😊 |
鉄欠乏貧血とは、血液中の鉄が不足することで、体内の酸素が不足してしまう貧血です。症状は、疲れやすい、動悸、息切れ、めまいなどの貧血の症状に加えて、指の爪が上向きに反り返るスプーン状爪や、下まぶたの裏側が白っぽくなってしまう眼瞼結膜があります。私はいつもいつも口癖が「疲れた~、お母さん疲れた~。」です。めまいはなかったですが、下まぶたの裏側は白かったです。要精密検査になってしまい、近くの内科で再検査しました。先生が、「ヘモグロビン10.0以下だと、体がしんどかったやろ~。これはだいぶひどいよ!」と哀れみの同情をもらいました。貧血がひどいので、薬を処方してもらいたかったのですが、まずは食生活改善を提案されました。
- ブロッコリーは毎日食べること。でもドレッシングやマヨネーズはかけない。
どれだけ食べても良い。 - 納豆、ひじき、あさり、わかめ、切り干し大根など積極的に食べる。
- 週に1回はレバーを食べる。
- 栄養バランスを考えて、1日3食規則正しく食べる。
以上の事に気をつけて1~2ヶ月後に血液検査をして、数値が上がっていたら薬は服用しなくても良い。と言われて毎日食生活を頑張りました。それに平行して、製氷皿の氷を食べる習慣になりました。日に日に氷を食べる量が多くなり、いつも台所でガリガリと食べているので、家族からは氷依存症と冗談で言われていました。氷を食べるのをやめたくても止まらない!どうしても食べてしまう。食べると落ち着く。家族の誰もが、氷を食べる依存症の病気があるなんて知りませんでした。氷食症ときちんとした病気があり、鉄欠乏貧血と密接な関係があるようです。そして、私の食生活改善後の貧血結果は、ヘモグロビンは9.0→9.1になりました(笑)たった0.1しか上がらなかった💦💦先生が諦めたように「薬を飲みましょう」と言いました。続きはまた明日。どんどん手術に近づいていきますよ!