第6章 子宮全摘手術後の初歩行!初の自力トイレ!まさしく腰の曲がった老婆のような自分に泣く(;_;)

トイレまでの道のりがイバラの道だった🏵自分の傷跡に泣いた(;_;)

看護婦さんに陰部洗浄をしてもらった後は自力でトイレです。気持ち悪くて吐きそうなのに、トイレは行きたくなるんですね。だって、点滴してるんですもの。抗生物質の点滴をしながらトイレへ。トイレに行くのが大変です。

  1. 起き上がる姿勢に時間がかかる。
  2. 点滴のコードをコンセントから抜いて、点滴スタンドに巻き付ける。
  3. お腹にぶっ刺しているドレーンも、一緒に持って行く。ドレーンが抜けないように、お腹にしっかり糸で縫い付けてある。気持ち悪い(;。;)
  4. 問題は、背中に刺さっている痛み止めドレーン。ドレーンを持ち運ぶためには、首からぶら下げられる小さなカバンがあります。そこにドレーンを入れて、首からぶら下げながら歩く。
  5. 全てを携えて、トイレへGO!

ここまでの準備に時間がかかり、それから、点滴スタンドに捕まりながらとぼとぼと歩く。腰が曲がり、点滴スタンドを支えにゆっくりゆっくりトイレまで歩く。トイレに着いたら、ズボンを下ろすと、お腹には4カ所の手術痕がありました。赤くボコッと隆起していて、糸で縫ってあったその上に透明なシールみたい物がべったり貼っていた。たぶん絆創膏のようなもの。自分のお腹を見て、泣いてしまいました。もう絶対、人前ではお腹は出せないと悟りました。悲しいし、辛い時間でした。トイレの時はいつも悲しくて泣いてしまった。今となっては、誰にも見せないから気にしないけれど、それでもやっぱり病院や健康診断でお腹を見せるのは辛いです。仕方ないか!健康な体と引き換えだからね!

今日は、少し感傷に浸ってしまいました。続きはまた明日~☆

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