登録販売者のんちゃん日記 やっとつわりが落ち着いたと思ったら、今度は切迫流産になってしまいました。子育てをしながら、まだ小さい第1子を抱っこしたりしてお腹に負担がかかっていたのかもしれません。
ある日の夕方に違和感がありトイレに行ったら下着に出血が(ﾟoﾟ;)
生理の終わりかけくらいの量だったのですが、どう考えても嫌な予感しかなく、背中から震え上がりました！ほんとにパニックなってしまい、
｢もしかして、このまま流産になってしまうかもしれない！どうしよう！｣
と泣けてきました。一人で落ち着け落ち着け….。と呪文の様に唱えて、急いで産婦人科へ電話しました。先生と直接電話口で話せて、今の状況を説明しました。そしたら、
｢もう診察時間が終わるので、少量の出血ならそのまま家で様子を見て、明日の朝に診察に来て下さい。お風呂は入らないでね～。大量出血になったらまた時間外の電話番号に連絡下さいね～。｣
というあっさりした回答にびっくり。本当に一晩このままで良いのか不安でした。お風呂には入りませんでしたが、何回トイレに行っても小量の出血は止まらず、しかも鮮明な赤。鮮明な出血。怖すぎて一晩眠れませんでした。布団の中でずっと、
｢神様、どうかこの子を産ませて下さい。流産させないで下さい、お願いします。｣
と泣いていました。次の日は急いで産婦人科へ。診察前にトイレに行ったら、そこでも下着に鮮血がついていて、一瞬
ああぁぁぁぁ！もう終わった！
と愕然としました。神様….。
待合室で名前を呼ばれて、祈るような気持ちで内診台へ。
｢出血は止まってるよ！赤ちゃんの心音をしっかり聞こえているから大丈夫！｣
と言われて、安心で泣けてきました。そして、緊張が溶き放たれたのか不安から安心感へ変わったからなのか、内診台に乗せていた足がガタガタと震えだしてしまいました。自分の意思とは全く異なり、止めようと思えば思う程、震えが止まらずにずっとガタガタしていました。こんな風になったのは初めてで驚きました。エコーでしっかり赤ちゃんの心臓が動いていて、その時初めて、
神様ありがとうございます(;_;)
と呟きました。それから、腕に流産止めの注射をブスッと打たれて、流産防止の薬をもらいました。それからは、薬が効いたのか、はたまたもう大丈夫！という私の自己暗示が効いたのか、しばらくすると出血も止まりました。
子育てがあるので、ゆっくりのんびりと安静はできませんでしたが、抱っこしたり動き回らずに、できるだけ横になって体を休めたり、車に乗らないようにしました。第1子は切迫早産、第2子は切迫流産の経験をしました。だけど、2人とも第40週までちゃんとお腹に居てくれました。子供達には感謝です。
今、子供達について悩んだ時に、
もっと勉強できたらいいな。
もっとスポーツできたらいいな。
もっと〇〇できたらな。
と思う事が沢山あります。
ですが、その悩みは、私が妊娠中に願った優先順位の下の方だったんだと感じました。１番の優先順位は、健康で元気に産まれて来てくれることです。私が流産するかもしれない時に、神様に願った事は、勉強やスポーツができたらいいな。ではありませんでした。
もう私の願いは叶っているので、これ以上神様にお願いを聞いてもらうのはバチが当たりそうです(笑）
なので、後は子供達本人が努力して自分の人生をより良くしていってもらいます😆最後に、１人の命を授かることと産むことは、本当に大変な人生のイベントだと思いました。