- 第11回アガサ・クリスティー賞受賞作!初めて、審査員全員が5点満点をつけた最高傑作です!
現在、ウクライナとロシアの戦争を想起させる内容ですが、作者は、この本の内容が「あまりにもタイムリーすぎるのがつらい」と、実際の戦争とが似てしまった事がとても悲しいと述べています。
読まなきゃ絶対損!(ネタバレ含みます)
みなさんお元気ですか?今週から雨が降り続きますね☔嫌な時期がやってきましたね(~_~;)
しかも、日本列島の下には台風が潜んでいますし🌀
それでも、また明日から頑張りましょう~☆
今日ご紹介するのは、【同士少女よ、敵を撃て】です!アガサ・クリスティー賞受賞作に輝き、デビュー作ながら直木賞候補として選ばれたんです!!これは読まなきゃ損ですよ😊それでは、準備はいいですか?
あらすじ
- 第二次世界大戦のソ連とドイツの戦争のお話です。
- モスクワの農村にひっそりと暮らしていた少女セラフィラは、ドイツ軍によって、家族や村人を惨殺された。
- セラフィラはただ1人の村の生き残りとして、赤軍の女性兵士イリーナに命を助けられる。
- そして、家族と村人の復讐を誓い、一流狙撃兵として生きていく決意をする。
- 同じ境遇の女性狙撃兵達と共にドイツ軍に挑んだ先にたどり着く道とは?
感想(ネタバレ含みます)
- ロシアによるウクライナ侵略が続く中、まさにタイムリーな戦争小説。
- ボリューム感満載で、読み応えあり。一気に読み上げられる。
- 丁寧な主要登場人物の描写。個々の臨場感たっぷりの見せ場がたくさんあり、壮大な展開が見物です。
- さすが、選考委員全員が満点をつけただけある作品です。
- 戦場のリアリティー、入念な布石には感服です!
- 女性兵士のみで構成された特殊狙撃部隊の一員として、少女の成長ぶりには感服です。
- 題名にある【敵】とは?まさかの最後の【真実の敵】の意味には驚愕します!!!!!!
- 前線にむかった少女の最後の最後に見た【敵】には、考えさせられます。
- エピローグは、手紙には感動でした。私にはこの2つがあると思いました。
- 傑作ですよ📙
是非読んで下さいね~☆
それでは、また今度~☆